消費者金融からお金を借りるのって危ないんじゃないの？？なんてイメージをお持ちの方も多いようですが、その背景にはテレビなどのお金をトラブルで“ヤミ金”からお金を借りていた人の話を耳にしているからではないでしょうか。その結果消費者金融からお金を借りるということに悪いイメージを持ってしまっているのでしょう。もしこれからお金を借りようとしているのにも関わらず“消費者金融”と“ヤミ金”の違いを理解していない方がいるとしたらだいぶ危険です。これから説明をしていきますので参考にしてください。
ヤミ金と消費者金融の違いは法律を守っているかどうか。
消費者金融とヤミ金の違いは単純に法律を守っているかいないかどうかということです。貸金業界には貸金業規制法という法律があり、その法律の範囲内の中で業者側は貸した金額に金利を乗っけたりして収益をあげています。つまりこの法律を守っているのが消費者金融、守っていないのがヤミ金となります。この法律を守っていないということはなんでもありなので、金利も消費者金融では考えられないほどの高金利で貸付を行っています。小額借りただけなのに気づいたら借金の額が大金に膨れ上がっていたなんていうのは皆さんもよく耳にしたことがある話ではないでしょうか。更に貸金業規制法には過剰貸付や取り立てなんかの規制もありますので、消費者金融はよくテレビで目にする家の目の前まで怖い人が取り立てに来るなんてことはありません。ヤミ金業者は法律を守っていないために行えることなのです。ただし、支払いが滞ってしまい催促が行われ、それでも払わない場合には何かしらの法的処置を取られることがあります。
昔は消費者金融もグレーゾーンだったところが多かった！
意外と知られていない消費者金融とヤミ金業者の違い。これにはテレビの影響の他に法律の改定に関係があります。現在の厳しい貸金業規制法に改定したのは10年前くらいのことで、改定されるまでの貸金にかんする法律はかなりゆるいものでした。そのため普通の金融会社も法律を破るかやぶらないかのギリギリの金利や、うまく法律をすり抜ける方法で高金利の貸付を行っていた場所が多かったのです。もともと消費者金融はその時代では“サラ金”とも呼ばれており、ヤミ金とサラ金は悪いイメージがあるという人も多いのでは。サラ金は法律改定に伴い、企業イメージの払拭を図ろうと消費者金融という呼び名に自然と変わっていったので、それぞれの違いを把握することができなかったのかもしれませんね。
消費者金融で無理のないキャッシングを楽しみましょう。
ヤミ金と消費者金融の違いは法律を守っているかいないかの違いです。ヤミ金には審査がなかったりもするので、どうしてもお金を借りることができなくなってしまった人が手を出してしまうのかもしれませんが、そんな状態で手を出した時点でもうお金を返すことは一生かかっても厳しいでしょう。お金を借り入れしたい際にはしっかりと手続きをして審査を受けた後に借り入れを行いましょう。消費者金融であればしっかりと法に則った上で貸してくれますので安心です。ですが、法に守られているからといって、借りているお金を返さなくていいわけではありません。しっかりと返済計画を立ててから借り入れを行いましょう！
