カードローンなどを利用する場合、その金融機関の審査に通過することが必要不可欠となります。
また、それは大手地方銀行である千葉銀行も例外ではありません。
千葉銀行が発行しているちばぎんカードローンも、利用するためには千葉銀行の審査に通過する必要があります。
では、実際審査にはどのようなことが影響してくるのでしょうか?
この記事では、ちばぎんカードローンの審査や勤続年数の影響についてご紹介していきます。
審査の肝は信用情報
カードローンの審査基準は金融機関によって多少なり変わってきますが、肝となる審査基準はどの金融機関も変わらないといっていいでしょう。
まず、最初に重視されるのは信用情報です。
申込者が過去から今現在まで金融機関で遅延、強制解約などの金融事故を起こしていないか?自己破産や任意整理を行なっていないか?などの情報を信用情報機関から得て確認を行います。
次に見ていくのが、今現在務めている会社や年収、勤続年数などの雇用形態です。
中でも軽視されがちなのが勤続年数となっています。
審査を行なう側とすれば当然1社に長く勤めているほうがよく、できれば1年半以上同じ会社に勤めていることが望ましいと考えられています。
逆に、勤続年数が半年以下の場合は審査に悪い影響が出てしまう可能性大です。
勤続年数が低いまま申し込みをし、審査に落ちてしまった場合は、もう少し勤続年数を伸ばして再度申し込みを検討してみるといいでしょう。
勤続年数が審査に影響する理由
信用情報や年収などは審査に影響するのはなんとなく想像できますが、勤続年数が審査に影響する理由ってなんとなく想像しにくくないでしょうか?
年収などは、金額などからある程度のデータが読み取れますが、勤続年数が影響するものは中々目に見えにくい部分があります。
しかし、勤続年数は申込者を審査するためのデータがしっかりと詰まっているのです。
例えば、勤続年数10年の方と勤続年数1年の方では、収入の安定度も社会的信用も全く違ってくるでしょう。
あとは、勤続年数が低い場合でも状況によっては全く違う評価になってしまう点に注意です。
社会人1年目で勤続年数半年のAさんと、勤続年数半年で40歳のBさんとでは当然ながら状況は全然違ってきます。
Aさんは年齢的にも経験的にもまだまだこれからですので、融資を受けることができる可能性は十分あると考えられます。
しかし、Bさんの場合は年齢なども一緒に考慮された場合、マイナス評価と捉えられる可能性は非常に高いでしょう。
審査はどれか一つの情報で決定されるわけではなく、あくまで総合評価となるのですが、それでも勤続年数が審査に与える影響は決して少なくはありません。
転職が多い場合は注意!
ちばぎんカードローンに申し込みを検討されている方の中には、転職を複数回行っている方もいらっしゃると思います。しかし、そのような方は注意が必要です。
転職を行なっているということは、何かしらの問題等があって仕事を辞めていると言う事。
また、「仕事が長続きしない人」といった捉え方をされてしまう可能性もあります。
どこまでマイナスポイントとなってしまうかは予想がつきませんが、決してプラス点になることはないので、あまりに転職が多く、今現在の勤続年数も長く無いという方はカードローンの申し込み自体を控えて、今現在の勤続年数を伸ばしたあとに申し込んだほうがいいかもしれません。
正確な審査基準は開示されない
ちばぎんカードローンも勿論そうなのですが、基本的に金融機関の審査に関わる情報というのは開示されません。
そのため、はっきりとした審査基準はわからないので一概には「何が良くて何がダメ」といったことはいえないのです。
中には勤続年数1ヶ月などで融資を受けることができた方もいらっしゃるでしょう。
しかし、勤続年数が少ない場合、多くの方には悪い影響が出てしまうというのが実状です。
今はネットが普及している時代ですので、口コミや実体験などからある程度の情報は揃っています。
ですので、今ある情報から審査の対策や注意点を紐解いていくことが審査に受かる最短の道だと考えられるのです。
勤続年数はちばぎんカードローンの審査に影響あり!
勤続年数は、どの金融機関の審査にも影響を与える大事な項目と言ってもいいでしょう。
勿論、ちばぎんカードローンも例外ではありません。勤続年数の少なさが原因で審査に落ちてしまう方もいらっしゃいます。
しかし、基本的には開示されないのが審査の情報であり、勤続年数の少ない方が100%審査に通過しないのかとなると決してそういうわけではなく、勤続年数のマイナスポイントを
埋めることができる何かを持っていれば、審査に受かる可能性も出てくるということです。(年収の高さなど)
ただ、それはあくまでも可能性の話、基本的には勤続年数が長い事が好ましいのは間違いありません。
あまりにも勤続年数が短い場合は、申し込みを見直すのもアリかと思われます。