カードローンを申し込んだ場合、家族には出来るだけ秘密にしたいという方は決して少なくありません。
そもそも、計画的に利用していれば特に罪のような意識は持たなくてもいいのですが、それでも家族にばれないにこしたことはないでしょう。
また、最近ではそういう事態も見越したサービスを展開しているカードローンも多く、家族や職場に借入がばれてしまう確率は限りなく少ないです。
では、千葉銀行カードローンの場合は、郵便物ナシで利用することが可能なのでしょうか?
千葉銀行カードローンは郵便物有り?
カードローンを利用する場合、ほとんどの確率で送られてくる郵便物ですが、カードローンの利用が家族にバレてしまう可能性が最も高いのは、この郵送物となっています。
また、中には郵便物が送られてこないカードローンもあるのですが、不幸なことに千葉銀行カードローンでは契約が決まった途端に必ず「ローンカード・本契約書類等の郵送物」が自宅に届けられるのです。
これはほかの住所に代用などはできず、現住所に必ず送られてくるので、借り入れした場合は逃れようがありません。
送られてくる時期としては、契約決定後の1週間を目途に自宅に郵送物が届きます。
千葉銀行では消費者金融にあるような手軽な自動契約機は備えられていないので、厄介な郵送物が届かなければお金を借りるということは出来ません。
ですので、もし今両親や家族と同居しているのであれば、カードローンの利用がバレてしてしまうリスクをある程度覚悟の上で利用する他ないのです。
郵便物が送られた時の対処は?
「千葉銀行の郵便物は回避不可能」この事実は、千葉銀行カードローンを利用するためには受け止めるしかない事実となっています。
ですので、考え方を変えましょう。
郵便物が送られてくるならば、その対処法を考えればいいのです。
まずは、どのように郵便物が送られてくるかを確認しましょう。千葉銀行カードローンの郵便物は簡易書留郵便で送られてきます。
また、送られて期間は契約後約一週間と期間もある程度把握できているので、一番良い対処法は「あなた自身が直接郵便物を受け取ること」です。
それができれば周囲にカードローンの利用がばれてしまう心配は少ないでしょう。
しかし、中にはお仕事などでそれが難しいという方もいらっしゃるはずです。ですので、自分で郵便物を受け取れない場合の対処法も考えておきましょう。
例えば、千葉銀行カードローンから送られてくる郵便物の表記は、当然ながら「カードローン」と大々的に書いているわけではありません。
表記は「千葉銀行」と書いてあるので、万が一自分以外の方に郵便物を受け取られても、すぐにカードローンの申し込みがばれてしまうわけではないのです。
銀行には沢山の金融商品があり、銀行=借金というわけではありません。ですので、あらかじめ「千葉銀行から○○の資料が届くから」など言っておいても問題は無いでしょう。
先手を打っておくことで、猜疑心を和らげておくことができます。
しかし、これらの対処法は「郵便物の中身を見られない」という事が大前提です!
中身を見られればどのようないいわけも通用しません。ですので、最も良い対処法は「自分で郵便物を受け取る」という方法となるでしょう。
思わぬところでばれてしまう!?
ここまでを読んでみると、契約後の郵便物のみに気をつけていれば郵送に関してはこれで解決と思われた方もいるでしょう。
たいていの場合は思惑通り、それで終了なのですが、なかには思わぬ油断からバレてしまうことがあります。
それは返済の滞納による「催促状」や「返済勧告書」の郵送です。
このときも、銀行カードローンの多くは郵便物の名義を広義のものにして「まわりに気付かれない」配慮ある対応をしてくれますが、同じところから何度も郵便が届いたりした場合、さすがに家族も怪しむと思います。
当たり前のことですが、もし返済が遅れる時は、自ら業者に連絡しないといけません。
また、電話などに連絡があればすぐにかけ直す心がけが必要になります。
郵送物ナシということはできない。しかし、千葉銀行の気遣いのおかげで対処は可能
このように、千葉銀行カードローン<クイックパワーアドバンス>を郵送物なしで利用する方法は残念ながらありません。
千葉銀行はどんな施策を考えても、絶対に届く仕組みとなっているのです。
しかし、千葉銀行の心遣いで、ささやかではありますがカードローンという事実がばれないようにと郵便の封筒には工夫されているので、あなたのやり過ごし方次第で十分難は逃れられるチャンスはあるでしょう。
また、返済の滞りで本来届くことがない郵送物が届くような事態はもってのほかです。
もし、千葉銀行カードローンの利用を隠したいと思う場合は、家族にばれないように自分自身が行動を起こすことが必要です。