カードローンで人気がある静岡銀行の「セレカ」ですが、他の金融機関で借入の件数が多いと借入が出来ないのでしょうか?新たにカードローンの申し込みをする時にとても気になるところです。
そこでこの記事では、他の金融機関での借入が静岡銀行カードローン「セレカ」の審査にどのように影響してくるのかをご紹介していきます。
虚偽の申告は絶対NG
まず、静岡銀行カードローン「セレカ」に借入を申し込む時場合、書類に他社からの借入件数と借入金額を記入する欄があります。他社からの借入に関しては、当然ながら正しい申告が必要です。
ウソの申告をしても「個人情報信用機関」に照会する為、すぐに明らかになります。
そのため、借入を行いたいならば絶対に嘘の申告は行ってはいけません。
他社借入が審査に与える影響
借入金額や借入件数は当然ながら審査に影響を与えてきます。
では、どのような影響があるのでしょうか?以下をご覧ください。
① 借入金額
基本的に、金融機関に借入を行うことができる金額は年収の1/3が目安となっています。
そのため、その他の金融機関からの借入が年収の1/3に達してしまっている場合は借入が難しくなります。
② 借入件数
借入件数が多ければ多いほど審査で不利になります。
「返済先が多い」と自社貸付への返済が後回しになる可能性もあるからです。4件を超える借入が既にある場合は、審査に通る可能性が難しくなる可能性が高くなります。
審査の対策を行なう
静岡銀行カードローン「セレカ」の審査内容は不透明な部分が多いですが、それでも以下のような対策を打つ事も可能です。
特に信用情報は審査が行なわれる上で大事な要素なので、自分の信用情報はできるだけ把握しておくことが望ましいです。
① 開示請求を行なう
自分の信用情報は、開示請求を行なうことによって確認できることをご存知ですか?
信用情報は情報の保存期間もあるので、中々不透明な点が多いかと思われます。
そこで、開示請求を行い自分の信用情報をチェックしましょう。
自分の信用情報を把握することができれば、後どれくらいで信用情報が綺麗になるかわかります。
そして、完全に綺麗になったところで申し込みを行えば、審査通過率はグンと上がるでしょう。
② 不要な借入金額を減らす
どうしても静岡銀行カードローン「セレカ」を利用したくて、他社の利用可能額が残っている場合は他社の利用可能額を減らすと言うのも対策の一つです。
審査時には借入していない場合でも、余分な利用可能額まで他の金融機関の借入金額と見られます。
おまとめローンの検討
現在の借入先が消費者金融の場合、銀行が行っているおまとめローンにする事で金利が低くなる可能性があります。
また、おまとめローンを行うことによって借入先も1社となりカードローンの審査時の信用状況もよくなってくるでしょう。
静岡銀行カードローン「セレカ」の審査に通過したい場合、おまとめローンを利用して借入先を1本化することを検討してみてもいいでしょう
家族の借入は影響しない?
他社からの借入がある場合は、静岡銀行カードローン「セレカ」の審査に影響があることがわかりました。
では、家族が他社から沢山借り入れてしまっていた場合はどうでしょうか?
実際にカードローンなどを申し込む際には「世帯収入」などを申告する必要がある場合もあります。
結論を言いますと、基本的に家族がいくら借入を行なっていても申込者に影響ほとんどありません。
しかし、中には例外もあり、家族に破産者などがいた場合は審査に影響がでてしまうこともあるようです。
ですが、基本的には家族の借入状況は関係ない無いと考えても良さそうです。
借入金額・借入件数が審査に与える影響は多大!
静岡銀行カードローン「セレカ」の審査は信用が第一です。そのため、嘘の借入金額や件数の申告を行うのはもってのほかになります。
基本的には借入金額・借入件数が多いほど、静岡銀行カードローン「セレカ」の審査に通過する確率は低くなるといわざるを得ません。
しかし、おまとめローンを利用して借金を1本化したり、ある程度返済を行い申し込んだりすることで審査を通過する可能性は上がります。
「借入金額・借入件数が多いから審査に通過するのは無理」と投げ出さず、できる対策は全て打つことが重要です。
まずは、自身の年収と借入状況を確認してみて、1/3を目安にどれほど借入を行っているかを確認してみるといいでしょう。
信用情報を確認したければ開示請求を行なうという手もあります。
自身の借入状態をよく把握して、できることをすべてやる事が審査を通過する秘訣となります。