住信SBIネット銀行カードローンでは、パートやアルバイトの人に借り入れを認めているのでしょうか。雇用形態が正社員ではありませんので、審査に通らないと思われがちですが、具体的な審査基準と照合しながら審査に通る可能性があるのかについて解説していきます。
住信SBIネット銀行カードローンは、パートやアルバイトでも、借り入れを認めるの?
住信SBIネット銀行カードローンの審査基準を具体的に調べると、パートやアルバイトであれば、カードローンの審査に申し込みが可能であると判断することができます。なぜならば、カードローンの審査条件である「本人に安定的な継続収入があること」に該当するからです。この審査基準と照合すれば、無職の方や専業主婦の方は、収入がありませんので、カードローンの審査に申し込むことができません。
安定的な継続収入とは、何を表すのか?
住信SBIネット銀行カードローンの審査基準では、安定的な継続収入があれば、審査に通る可能性があると記載されていますが、パートやアルバイトとして働いていれば、誰でも審査に通ることができるのでしょうか?実は、1週間の勤務日数や半年間の勤続年数なども考慮して、審査しますので、1週間に1回しかバイトに行かないという人は、審査に通らない可能性が高いです。また、バイト先を変えてばかりで、勤続年数が非常に低い人は、審査を通過することが厳しいでしょう。
住信SBIネット銀行カードローンは、学生の申し込みができない
住信SBIネット銀行カードローンは、パートやアルバイトであれば、借り入れを行うことができたので、学生なら審査に通ると思うかもしれません。学生はバイトも行っていますので、長年働いていれば、勤続年数という条件も十分満たすことができます。しかし、住信SBIネット銀行カードローンでは、学生が申し込みを行うことはできません。なぜならば、カードローンの利用条件には、返済能力があり、返済義務を守ることができるということが、審査通過の条件だからです。学生は、社会人として働いた経験がありませんので、判断能力が十分ではないという理由から審査を通過することができないと考えられています。もし、学生がカードローン会社から借り入れを行いたいというのであれば、学生専用のカードローンの利用をお勧めします。18歳から19歳の未成年者であったとしても、親の同意があれば、カードローンの利用を認めている会社もあります。
住信SBIネット銀行カードローンは、契約社員や派遣社員でも大丈夫?
もしあなたの雇用形態が正社員ではなく、契約社員や派遣社員であるならば、住信SBIネット銀行カードローンの審査に通過できるのでしょうか。正社員ではないので、安定した収入を得ていないという理由から、門前払いされるのではと思っている人もいるでしょう。住信SBIネット銀行カードローンでは、安定した継続収入があることが条件ですが、雇用形態についてまでは具体的に言及していません。そのため、契約社員や派遣社員であったとしても、審査通過の可能性が十分に考えられます。
派遣社員の方は、在籍確認に注意しなければならない
住信SBIネット銀行カードローンでは、審査を通過させる場合に在籍確認と呼ばれる調査を行っています。派遣社員であれば、毎日違う職場で働いている人もいるでしょう。そうなると、カードローン会社から在籍確認の電話がかかってきた際に、勤務先が変更になれば、「そのような人物は、当社では働いておりません。」と伝えられかねません。在籍確認ができないという問題を解決するためには、派遣元の個人情報を記載しておくようにしましょう。派遣元であれば、「当社では、○○さんを派遣し働いてもらっています。」と、伝えてもらうことができます。派遣先と派遣元を書き間違えるようなことは絶対にないようにしてください。
個人事業主でも借り入れを行うことができる?
一般的なカードローン会社であれば、個人事業主は、収入が安定しませんので簡単に審査を通ることができません。しかし、住信SBIネット銀行カードローンでは、個人事業主や自営業者を融資対象者としています。実際に借り入れを行う際の注意点として、事業資金としてカードローンを利用することができませんので、その点を理解したうえで申し込むことが大切です。また、自営業年数が1年以下の場合、審査に通ることは厳しいと考えられますので、覚悟しておきましょう。
最後に
住信SBIネット銀行カードローンでは、パートやアルバイトという雇用形態でも審査に通ることは十分に可能です。しかし、1週間の出勤日数や勤続年数なども総合的に判断されることになりますので、パートやアルバイトをやっているからといって、必ず審査に通るとは言えません。カードローンの審査に通りたいのであれば、可能なのであれば正社員として働き、勤続年数と収入を安定させていきましょう。